祭りの余韻ほど人を切なくするものはない。 日曜の晩のあの最高の音楽体験を糧に、今週もがんばるぞ!と息巻いたのも虚しく、今の僕に残っているのは切なさというよりも完全な「無気力」だ。なにもしたくない。許されるのであればなにもせずにいたい。この圧倒…
前回の日記から半年近く経ってしまっていた。まだ夏だったのか。深い緑色の葉っぱを讃えた木々はすっかり痩せこけ、冷たく淋しいコンクリの道に細い影を落としている。銀杏並木は荘厳な紅葉っぷりだが、落ちて踏まれて、ぐちゃぐちゃになった銀杏が一面に悪…
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